どんな写真でもOK?遺影写真の選び方や生前に作成する方法を紹介|コラム(葬儀・葬式のお役立ち情報)|姫路市・太子町で葬式、葬儀、家族葬なら名古山葬儀式場、筑紫の丘斎場の受付窓口であるプライベートセレモニー
公開日:2024.12.20
どんな写真でもOK?遺影写真の選び方や生前に作成する方法を紹介
遺影の写真選びをしなければならず、どんな写真にしたら良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
葬儀の当日だけでなく葬儀後も飾っておくものですので、失敗しないように選びたいものです。
こちらの記事では、遺影の写真の選び方や生前に作成する方法についてご紹介します。
ここからは、遺影写真の選び方のコツについてご紹介します。
遺影写真を選ぶ時には、できれば直近の写真が望ましいです。
一緒に旅行に行った時の写真や親戚で集まった時の記念写真があれば、良さそうなものがあるか見返してみると良いでしょう。
年数は、できれば1~5年以内のものであれば問題ありません。
本人とわかりにくいような写真ではなく、故人らしさが出ているものが望ましいです。
あまりにも若い頃の写真だと、普段の故人とは雰囲気が変わってしまうため、可能であれば5年前くらいが理想です。
しかし、写真を毎回会う度に撮影するわけではないため、直近のものがない場合もあるでしょう。
その場合は、若い頃のものでも問題ありません。
絶対に何年前までの写真でなければいけないということは決まっていません。
怖い顔をしているものや違和感を覚えるような写真ではなく、自然な表情で写っている写真を選ぶようにしましょう。
遺影はさまざまな人に見せるものですので、故人との思い出をふんわりと思い出せるようなものがピッタリです。
写真を探した時に、カメラ目線で写っている写真がベストです。
故人を思って見た時に、目を合わせることができます。
しかし、カメラ目線で写っていなければならないという決まりはないため、別の向きのものでも問題ありません。
あまり写真の枚数がなく、横顔しかない場合には、遺影として選んでもOKです。
遺影にする時、写真を引き伸ばして使うことになります。
小さいサイズであれば、そこまで違和感がないものでも、引き伸ばしてしまうことで画質が極端に荒く見えてしまう場合もあります。
特に、顔が小さくしか写っていないものを引き伸ばしてしまうと、ぼんやりしてしまうので注意が必要です。
もともとの写真が画質が荒い場合もおすすめできません。
大きくしてしまうとさらに荒くなってしまいます。
ある程度顔の大きさがあり、ピントも合っていて鮮明に写っているものを選びましょう。
顔だけでなく背景も自然なものでなければいけないのではないかと心配している方も多いのではないでしょうか。
故人の顔の大きさやピントなどは大切ですが、背景はなんでも問題ありません。
遺影の写真として使うには合わないと感じるような背景であっても、加工することが可能です。
今は加工技術が進んでいるので、上手に人物だけを切り抜いて遺影写真にマッチする背景と合成させることができます。
さらに、背景はさまざまな柄があり、好みのものを選ぶことも可能です。
最近では、遺影写真を生前に撮影しているケースも多いです。
昔は生きている時から亡くなることを考えるのは縁起でもないと言われていましたが、現代は生前整理が流行っていて遺族に迷惑かけないようにさまざま準備している方も多いです。
もしかしたら故人がまとめて生前に遺影写真を作成している可能性もあるので、探してみましょう。
もし自分が亡くなった時、遺影写真で迷惑をかけたくないから、生前に作成しておきたいと考える方も多いかもしれません。
ここからは、生前に遺影写真を作成する方法についてもご紹介します。
皆に見てもらう写真だからこそ、プロにしっかりと撮影してもらいたいと考える方もいるでしょう。
写真館や葬儀会社にお願いすれば、ヘアセットやメイクもしてもらえます。
生前の遺影写真にいいかもしれないと感じた写真があれば、そのまま持ち込むことも可能です。
背景なども上手に遺影写真用として加工してもらうことが可能ですので、旅行や日常で撮影した写真であっても問題ありません。
ほかにも、複数人で写ったものであっても、自分の部分だけを切り抜いてもらえます。
遺影写真は、どれを選ぶか迷ってしまいますが、絶対にという決まりはないため神経質に考える必要はありません。
しかし、皆に見てもらう写真でもあるため、鮮明でカメラ目線で写っている自然なものがおすすめです。
そして、できれば直近のものを選びましょう。
皆に迷惑かけないために、生前に遺影写真を準備しておくのもおすすめです。
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