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家族葬はどこまでが家族なの?家族葬の流れや費用についても紹介

2023.12.27 12:00

家族葬が近年人気を集めていますが、参列する家族はどこまでなのか悩んでいる方はいませんか。
この記事では家族葬を行う場合の家族の範囲や家族葬の流れ、費用などについてご紹介していきます。

家族葬はどこまでが家族なの?家族葬の流れや費用についてもご紹介

家族葬の家族の範囲とは

家族葬というと、亡くなった方と一緒に暮らしている家族のみと考える方もいるかもしれません。
また、亡くなった方の配偶者、子どもが基本で別居の子どもやその家族なども呼ぶのかなと思っている方もいるでしょう。
家族葬の家族の範囲は喪主となるご遺族や故人の遺志、予算などにもとづいて柔軟に決めることができます。
同居の家族のみでもいいですし、別居している子どもやその家族、さらに故人の兄弟姉妹や姪、甥などの親族を含めても問題ありません。
もっとも、親族が多いと、どこまでを呼べばいいのか困ることもあるでしょう。
その場合は、故人やご遺族と親しくしている親族に限るか、遠方の親族は呼ばず、近くに住んでいる親族のみに限るなどしましょう。

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家族以外も家族葬に参列可能

家族葬というと、家族や親族のみしか呼べないイメージがありますが、家族のようにお付き合いしている人や故人と親しくしていた方を呼ぶこともできます。
家族ではなくても、最後のお別れをした人やご遺族から見て、お別れをしてほしい方もいるのではないでしょうか。
火葬されてしまうと、最後の対面ができなくなり、後から「もう一度会いたかった。」、「最後に顔を見たかった。」などと残念がられる方も少なくありません。
一般葬のように故人と関係ない、遺族の仕事関係の人などまで知らせる必要はありませんが、故人の長年の親友や死ぬ間際までお世話になっていた方、ずっと交流があったご近所の方も、ご遺族の意向でお呼びすることもできます。

家族葬の流れ

家族葬といっても、特別な方法になるのではなく、一般的な家族葬のプランは通夜と告別式を行う2日間かけるプランも多いです。
また、1日で通夜と告別式を行うプランもあります。
さらに、故人様が生前に考えたプランやご遺族の意向にもとづき、より柔軟で自由な内容で葬儀を進めることも可能です。
通夜や告別式を行う場合、一般葬に近い流れを家族や親族のみで行うことになります。
少人数なので葬儀の内容もコンパクトにしたい場合や時間を短縮したい場合には、1日葬や火葬場でのお別れ式のみを選ぶことも可能です。

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家族葬の費用

家族葬の費用は葬儀業者や地域、選ぶプランや参列する人の範囲や規模、ご遺族の希望などによっても差が生じます。
家族葬のベーシックプランやスタンダードプランの相場は、30万円~40万円くらいです。
棺に骨壺、祭壇、霊柩車やドライアイス代など、家族葬を行ううえで、最小限必要なものはすべて含まれています。
これに加えて、住職への布施や親族や友人への香典返しの費用、会食の費用、マイクロバスなどを手配した場合の費用などが加わります。
家族葬でも参列する人数が多いなど、規模が大きくなると100万円程度かかる場合もありますので注意しましょう。
事前の見積もりでしっかり検討することが大切です。
また、家族葬を終えた後、参列できなかった方からお香典が届く場合も多く、お香典返しの追加費用がかかるケースも多いです。

まとめ

家族葬に参列する家族の範囲も、故人の遺志やご遺族の意向で自由に決めることができます。
同居している家族や子供世帯のみに限ることもできますし、一定範囲の親族に広げることも可能です。
さらに、家族や親族に限らず、故人の親友や長年交流があった人など、家族以外に広げても問題ありません。
家族葬の流れは一般葬と同等の流れで行うのが一般的ですが、これも故人やご遺族の意向によって変更は可能です。
費用は30万円~40万円が相場ですが、規模などによって異なります。

こちらのコラムの監修者

株式会社プライベートセレモニー
姫路市の葬式、葬儀に関する情報以外にも、家族葬や直送など全てのご葬儀に関するお役立ち情報を提供していきます。